自己破産

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自己破産と奨学金の連帯保証人

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自己破産と奨学金の連帯保証人の関係にはいくつかのパターンがあります。まず奨学金の連帯保証人になっていて、借りている人が自己破産したときのパターンです。この場合は連帯保証人に一括請求がいくことになっています。一般的な自己破産における連帯保証人の扱いと似ているのでイメージしやすいでしょう。多くの人が疑問に感じやすいのは次のパターンです。

 

自己破産した経験のある人が奨学金の連帯保証人になろうとすることがあります。これは基本的には不可能なので諦めなければなりません。しかし、親が自己破産して家庭が貧しいと、奨学金を借りたいと考えるのは自然な流れです。このときに借りられるかどうかを心配する人が少なくありません。たしかに自己破産するような回収の見込みが低い人に対して、金融機関はお金を積極的には貸してくれないです。そのイメージがあるので、身内にそのような人がいるだけで奨学金も利用できないという先入観があるかもしれません。しかし、そのような親は連帯保証人になれないだけで、たいていの場合は問題なく借りられます。もちろん成績などの面で条件を満たしている必要がありますが、その点に問題がなければ利用できると考えて差し支えありません。自己破産だけでなく、他の債務整理の経験があっても同様です。意外とすんなり通って拍子抜けする人が見受けられます。

 

このように通過する理由は、利用者は親ではなく子ども本人だからです。実際に子どもの名義で申し込んでいるケースは多いでしょう。いろいろな事情があるため、絶対に利用できるとは言い切れません。しかし、自己破産した親は連帯保証人になれないだけで、他の連帯保証人を見付ければ借りられる可能性は十分にあります。とはいえ、法律の知識がないとこのような判断をするのが難しいのも事実です。そのため、奨学金を借りることを計画しているなら、早い段階で法律の専門家に相談しておいたほうが良いでしょう。